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『黒崎蒼』の検索結果

＿「人の罪が見える」故、人間不信の咲菜。義母に虐められ家を追い出されると、先輩の御曹司・旬と出逢う。突然「俺の嫁になれ」と命じられた咲菜は、居場所もあり嬉しい半面、旬に罪の花が咲くのを知っていて――。

後宮の宮女・翡翠の日常は突然一変する。反乱が起き、新皇帝が後宮全員の死罪を宣告したのだ。決死で抗議に行った翡翠は、死罪撤回の代わりに、妃・女官総勢千人の身の振り方を決める「始末官」に任命され――。

藤十郎とともに京へ戻ったせつな。ところが、第八警邏隊の隊士の一人にあやかしだと見破られ、二人は別居することに。せつなは親戚の都子のもとに身を寄せるが、藤十郎とは離縁すべきだと迫られて――。

藤十郎を婚家へ連れ戻ったことで、せつなは義祖母からもてなされ、義妹・奈緒も優しく、まるで自分の居場所ができたようだった。だが藤十郎から、奈緒とは関わるなと諭され、せつなはとっさに反発してしまうが――？

華族の父親に嫌われ、座敷牢で育った少女・せつな。京の都に住むあやかし警邏隊・藤十郎のもとへ嫁ぎ、徐々に二人は好き合うようになる。だがせつなには決して結ばれることのない、生まれもった運命があった。